「湯の宿 祥苑」」7日オープン
update 2003/7/5 12:24
湯の川観光ホテル(函館市湯川町2、刈田眞司社長)の中央館を全面改装した「湯の宿 祥苑」が7日、オープンする。家族や仲間連れなど、近年増加する個人客層をターゲットに、露天風呂付きの客室や、貸し切り個室露天風呂などを新設。快適な居住空間を提供する施設を備えた。
旧中央館は、団体客向けの10畳間が主だったが、改装で部屋数を62室から40室に絞り、露天風呂付きの客室を12室設けた。
露天風呂は木を使用し、シャワールームも完備。1室は洋室で、手すりの設置、段差を解消したバリアフリーの客室となっている。
貸し切り個室露天風呂は、海や松倉川などを眺望する最上階の6階に10室設置し、ヒノキや信楽焼の浴槽を配した。また、1階には和風造りのラウンジ、2階には掘りごたつ式の個室、テーブル式の2種類の飲食スペースを設けるなど、個人客向けの宿泊環境を徹底した。
宿泊料金は2人1室で1人2万3000円(和室10畳、1泊2食付、貸し切り個室露天風呂50分利用)から。「祥苑」の宿泊客は各客室でエステも利用でき、同ホテルでは「温泉と一緒にエステも楽しんでほしい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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