道南最大のスポーツクラブ、10月に
update 2003/7/4 11:03
スポーツジムを全国に展開するルネサンス(本社・東京)は10月上旬、函館市鍛治2に「スポーツクラブ・ルネサンス函館」をオープンする。道南最大のスポーツジム。リラクゼーション設備など付帯施設も充実させながらも、価格を抑え、顧客獲得を目指す。
開設準備室の武藤亮夫支配人によると、施設は鉄骨鉄筋コンクリート造り地上4階建てで、延べ床面積は3289平方メートル。エアロビクスやダンスなどができるスタジオやトレーニングマシン46台を設置する430平方メートルのジム、自動車224台分の駐車場、温水プール(25メートル6コース)、サウナやジェットバスを設置する。また、筋力向上や脂肪燃焼に主眼を置いたレッスンなど、さまざまなプログラムも用意している。
料金は定額制。営業時間中、自由に施設を利用できる「正会員」(月8000円)、家族2人で使える「ファミリー会員」(同1万4000円)、平日の日中限定の「平日会員」(同6000円)、60歳以上を対象とした平日、日中限定の「シニア平日会員」(同5500円)―の4タイプ。「毎日運動に通うのではなく、平日はサウナなどで疲れを取り、週末に運動するといった活用法も」という。
同社は全国65店を構える業界3位の大手。函館への進出は、人口20万人以上の都市に出店するという同社の方針からで、道内では札幌に次ぎ、2番目。生活習慣病の改善や予防医療の観点から50代以上を中心に、運動への関心が高い。函館は50代以上の人口が札幌に較べても1割高い地域で「ニーズもかなり多い」とみている。
提供 - 函館新聞社
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