梶原助役が勇退へ
update 2003/7/2 12:47
函館市の梶原洋一(ひろかず)助役(61)は1日までに、任期途中の今月で勇退する意向を井上博司市長に伝えた。井上市長はこれを受けるとともに同日、後任に西尾正範企画部長(54)を起用する方針を固めた。また、後任の企画部長には工藤寿樹財務部長(53)を充てる案が有力となっている。
梶原氏は2000年4月から助役を務め、任期は来年3月まで。井上市政2期目の課題である市町村合併、道新幹線整備など懸案への取り組みが今後本格化することから、新体制で臨むべきと判断、辞職を決めた。
西尾氏を助役とする選任議案は定例市議会最終日の17日に追加提案する予定。
西尾氏は京都大学文学部卒業後、1973年に亀田市役所入り。函館市との合併後は教育委員会、企画部企画管理課長、同部次長などを経て、99年6月から現職。
市は今後、企画部長に工藤氏を起用することに伴う財務部長の後任など、数人の部長級人事を急ぐことにしている。
提供 - 函館新聞社
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