敦賀氏８区支部の公募について、党道連に調査求める

update 2003/7/2 12:46

　【札幌】自民党道第８選挙区支部（佐藤孝行支部長）が行った衆院道８区補欠選挙の候補者選考をめぐり、自民党函館支部の敦賀敬之幹事長は１日、党道連を訪れ、同８区支部が実施したとする「公募」の実態調査などを求める要請文を提出した。

　敦賀氏は、同８区支部が「公募」の受け付け期限としていた先月１４日、道職員（当時）の前田一男氏（３７）から預かった同補選への応募書類を同８区支部に提出したが、支部側は「公募への応募は党道連に申請を」と受理しなかった。

　敦賀氏は「佐藤支部長は『書類が不備だったから受け取らなかった』と説明しているが、必要書類については示されなかった。一方で、佐藤支部長の二男、健治氏の申請は受理しており、整合性への疑問が残る。各方面に文書を出し、広く募集したという『公募』の仕方も不明瞭」と指摘している。

提供 - 函館新聞社

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