初の新発見野外ライブ

update 2003/6/30 09:28

函館発のさまざまな音楽が集結した「はこだて新発見野外ライブ」(同実行委員会=イアン・フランク委員長=主催)が29日午前10時から、公立はこだて未来大学の屋外特設ステージで開かれた。地元ミュージシャンのジャンルを越えたセッションに参加型のねぶた踊りと、ステージと会場が一体となり、来場した約2000人の市民が函館の新しい音楽シーンを満喫した。

 同大学助教授を務めるイアンさんが「函館の市民に焦点を当てる何かをしたい」と、約80人の学生や市民ボランティアを巻き込んで初めて開催した。

 午前10時の開場とともに場内は親子連れや若者の姿で華やかに。午前中は、ジャグリング、けん玉などの大道芸やアカペラコーラス、正調よさこいソーランなど、市民参加型のイベントを多数開催。ずらりと並んだ屋台では、手作りのミートボールやカレーなどを販売した。

 さらに来場者が増えた午後からは、「たいこ楽団ひのきや」やアフリカンパーカッションユニット「N‘DANA(んだな)」、スカバンド「ザ・スワンキー・ミュージシャン」、ジャズバンド「ノールーム・フォースクウェアーズ」、踊りの池田宏子さん(京都在住)がライブステージを展開。さまざまな音楽や踊りの組み合わせで聴衆を魅了した。

 フィナーレは「3000人ねぶた」と題し、全出演者が合同演奏。池田さんのリードで、来場者を巻き込んでの大きな踊りの輪が広がった。

提供 - 函館新聞社



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