民主党北海道 中沢代表ら役員人事先送り 鉢呂処遇決定まで
update 2003/6/29 12:13
【札幌】民主党北海道は28日、辞任を表明していた中沢健次代表ら役員人事を9月の臨時大会まで先送りする方針を固めた。道知事選に出馬した鉢呂吉雄前衆院議員の処遇問題が決着するまで、現執行部が党本部と交渉する構え。30日に常任幹事会を開き、7月5日の運営委員会の中止を決定する。
中沢代表は、9日の常任幹事会で知事選敗北の責任をとって辞任を表明。だが、鉢呂氏の次期衆院選比例単独1位を党本部に要請している最中で、党内には「交渉を後任にまかせるのは無責任」と、留任を求める意見が出ていた。
そのため、次期衆院選候補を決定する臨時大会まで、役員残留の方針に転換したとみられる。鉢呂氏は処遇が決まった場合、中沢代表の後任が有力視されている。
運営委中止に伴い、10月の衆院道8区補欠選挙に出馬する金田誠一衆院議員(比例道ブロック)の公認は、7月5日の選対会議で決定する。
提供 - 函館新聞社
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