永倉さん山内さん　来月１６日フラメンコ公演

update 2003/6/27 09:25

　永倉麻貴さん（３８）と山内裕之さん（２８）の公演「フラメンコはいかが？」が７月１６日、金森ホールで開かれる。函館在住者によるフラメンコのステージで、本格的な共演は初めて。２人は意見を出し合いながら振りや曲を仕上げ、当日の舞台を心待ちにしている。

　永倉さんは、フラメンコ・ロルカの主宰者。函館や札幌で、フラメンコの指導にあたる一方、踊り手としても活躍している。

　山内さんは、音響やロックギタリストの活動をした後、３年ほど前から独学でフラメンコギターに取り組んでいる。

　過去には、フラメンコ・ロルカのステージなどに、山内さんがギター伴奏で登場したことがあり、フラメンコにかける熱い思いから意気投合。金森ホール１５周年特別企画として実現することになった。

　３部構成で、８曲を発表予定。昨年１２月に来函したスペインの舞踊手、フアン・パレデスさんが永倉さんのために振付け、フラメンコギタリストのリカルド・リベラさんが山内さんに直接指導した「フォルーカ」も初公開する。

　５月から「都合がつけばほぼ毎日」練習を重ねている２人。音楽に合わせて振りをアレンジしたり、踊りに応じて曲を変える作業が「面白くてしょうがない」と声をそろえ、「手応えを感じている」と話している。

　午後７時半開演。チケットは２０００円（ワンドリンクとおつまみ付き）。フラメンコ・ロルカ（ＴＥＬ３１・８２９２）金森ホール（ＴＥＬ２３・０３３８）で扱っている。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。