衆院道8区補選、新たに2氏応募

update 2003/6/26 12:18

 【札幌】10月の衆院道8区補欠選挙に向けた自民党道連の候補者公募の受け付けが25日で締め切られた。公募には同日までに、いずれも函館市在住で、会社役員の松本剛氏(42)、元市議で会社役員の佐々木秀樹氏(53)の2人が新たに申し込んだ。この結果、26日からの選考は、佐藤孝行前衆院議員の二男で会社員の佐藤健治氏(45)、松前町出身で元道職員の前田一男氏(37)、江別市在住の元自衛官でフリーライターの広坂光則氏(55)を合わせた5人から行われる。

 松本氏は1961年函館市生まれ。函館ラ・サール高卒。東京の民間会社勤務を経て、95年から実家の電子通信工事業の「函館電設」に入社。現在、代表取締役社長。

 同氏は、公募に応募した動機について「以前から政治家を志して勉強をしてきたところ、公募という機会を得た」とし、公認が得られなかった場合は「(出馬は)見送り、さらに勉強しながら時機を見たい」と話している。
 一方、佐々木氏は49年厚沢部町生まれ。厚沢部中卒。会社役員などを歴任し、92年から1期、函館市議を務めた。4月の市議選にも出馬したが、落選した。

 同氏は、公認が得られなかった場合でも出馬する意向を示しており、出生地・厚沢部町の支持団体を基盤とする考え。政策などについては「現時点では答えられない」としている。

 自民党道連は、26日から選考委員会を発足し、選考作業を開始。書類審査、面接、地元の意見聴取などを経て、7月上旬をめどに候補者を決定する。

提供 - 函館新聞社



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