来月19、21日「青函夏フェスタ」

update 2003/6/25 11:13

 NPO法人「語りつぐ青函連絡船の会」(石黒隆理事長)は、「青函ジョイント夏フェスタ」と題し、7月19日に青森市内の青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」、21日に函館市青函連絡船記念館摩周丸で、出港再現などの交流イベントを開催する。また同日、JR函館新駅舎2階の他目的ホール「イカすホールに、青函連絡船や鉄道、函館に関する図書を中心にしたライブラリー「いるか文庫」も開設。新駅舎開業を機に、連絡船を通した青函交流推進や駅舎利用を後方支援する。

 今年は青函連絡船終航から15年目。摩周丸、八甲田丸とも第3セクターから函館市、みちのく北方漁船博物館財団にそれぞれ経営母体が代わり、新たな船出の年を迎えた。青函ジョイント夏フェスタは「貴重な産業遺産の両船が末永く多くの方に親しまれてほしい」(同会)との願いから企画した。

 八甲田丸のイベントでは、同摩周丸館長、摩周丸元船長ら12人が八甲田丸を訪れ、八甲田丸元機関長らと出港を再現。船内ではモールス信号体験、青函連絡船の絵本づくりなども行う。開催時間は午後1時半から同4時15分。

 また、摩周丸のイベントでも午前10時半から同零時15分まで出航再現などを行う。参加者には入館料割引券兼用の乗船名簿を配布する。

提供 - 函館新聞社



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