小中学校で集団下校
update 2003/6/25 11:10
斉藤容疑者が道南地方に逃走したとみられることから、近隣の小中学校では24日、児童や生徒の安全面を考慮し、集団下校させるなどして対応に当たった。
大野小では町教委の指導で集団下校を実施。全校児童約570人が、授業が終わり次第、地域ごとに分かれ、教諭に付き添われて帰宅した。「子供たちの安全のためにも、一刻も早く容疑者を捕まえてほしい」と同小。
また、森小も全学年の授業を5時間目で打ち切り、午後2時までに集団で下校させた。25日には6年生が修学旅行に出発することもあり、同小では「6年生にとって大事な思い出作りの時なのに」と話した。
函館市教委も全62小中学校に集団下校の実施を口頭で伝え、25日の朝の登校についても事件の進展をみながら対応するよう指導した。また、渡島教育局は「児童・生徒の安全確保について」の文書を同局が管轄する道立28校に配布した。
提供 - 函館新聞社
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