湯川海水浴場、来月オープンへ準備着々

update 2003/6/24 10:25

　函館市の湯川海水浴場で、７月６日オープンに向けた準備作業が進んでいる。２３日には海中におなじみのネットが入り、夏本番に向けて姿を現し始めた。

　同海水浴場は１９９５年、市教委の所管でネット式海水浴場としてスタート。中央部に浮島があるのが特徴で毎年、多くの市民らでにぎわう。

　オープンに向けての作業は１週間ほど前から始まっており、２３日朝から横１１０メートル、縦７５メートルのネットを設置。午後からは、ネットを海中に沈めるための土のうを作った。今後、浮島の設営など、オープン直前まで作業が続くという。

　市教委によると、同海水浴場には例年５万人程度が訪れるが、昨年は天候不順の影響で過去最低の約２万２０００人。「今年は晴天が持ってくれたら」と期待している。

提供 - 函館新聞社

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