啄木かるた大会に過去最高12チーム

update 2003/6/23 11:32

 函館市文化・スポーツ振興財団(山崎文雄理事長)は22日、函館市芸術ホールのギャラリーで「啄木かるた大会」を開いた。過去最高の12チームが参加し、石川啄木の歌のかるたを取り合った。

 啄木の詩集「一握の砂」「悲しき玩具」から100首の歌を選んでかるたにしたものを使用。下の句を取る、1チーム3人のトーナメント戦。決勝戦は「あれれ?!チーム」(風の子学童保育)と「亀田小チーム」(亀田小学校)が対戦した。

 静まった会場に読み手の声が響き、児童らは真剣な表情で札を探す。はじめの句を聞いただけで手を伸ばすなど、練習のほどがうかがえる場面も。約15分で「あれれ?!チーム」の札がなくなり、優勝が決定した。

 優勝チームは、夏休みに1泊2日の日程で、啄木生誕の地・岩手県玉山村で開かれる、かるたを通した交流会に招待される。同チーム代表の渡辺愛さん(5年)は「優勝できてうれしいです。玉山村の子たちと楽しく遊んできます」と話していた。

 同大会は6回目。玉山村との交流は今年で3回目となる。

提供 - 函館新聞社



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