函館でもキャンドルナイト
update 2003/6/23 11:29
夏至の夜2時間、電気を消してろうそくの明かりを楽しもうと、「100万人のキャンドルナイト」と題したキャンペーンが全国各地で展開された。函館でも、市民団体が中心となって市民らに消灯を呼び掛け、ろうそくを利用したイベントも実施された。
函館山山頂クレモナホールでは、午後8時から「キャンドルナイトin函館」(南北海道自然エネルギープロジェクト主催)が開かれた。会場内には、17本のキャンドルが灯され、厚沢部町で手回しオルガンを製作する谷目基さんがオルガン演奏を披露。ろうそくの明かりが揺れる中、優しい音色を響かせた。
函館出身の歌手、う〜みさんも出演し、伸びやかな歌声を発表。同会会員でもある函館在住の木版画家、佐藤国男さんによる影絵劇も。約200人の来場者は、ほのかな明かりのもと、ゆっくりと流れる時間を楽しんだ。
一方、はこだて写真図書館では午後2時から「ろうそくワークショップ」(実行委主催)が開かれ、学生らがオリジナルろうそく作りに挑戦。午後6時からは「ろうそくカフェ」もオープンした。
同日は、五稜郭タワーが午後8時から同10時まで消灯、函館市が函館ハリストス正教会など市内23カ所のライトアップ施設の照明を通常より15分早い午後9時45分で終え、キャンペーンに協力した。
提供 - 函館新聞社
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