学習机商戦活気づく
update 2003/1/10 10:39
新入学児童向けの学習机商戦が、活気づいている。市内の家具店などでは、机やいすを念入りに選ぶ家族連れの姿が目立ってきており、今月中旬から下旬にかけて早くもピークを迎えそうだ。
新入学用品の中で、最も高額なのが学習机。品数が豊富なうちに選ぼうという人も多く、購入時期は前年よりやや早まっている。
近年、パソコン対応の学習机はもはや当たり前で、デスクトップ型パソコンが置けるように書棚を移動できるタイプ、マウスパットやキーボードトレーを備えた商品などが出ている。
家具の菱乃実(石川町2)では「天然木の製品と、キャラクターものとで人気が二分している。親と子で意見が分かれるケースも多い」。子供の成長や学習スタイルの変化に対応できるよう、高さが調節できたり、機能性を追求したシンプルなデザインなどが人気。価格は5万円代から17万円まで。
ニトリ函館店(美原2)は「上棚が低いタイプや取り外せるタイプが人気。低ホルマリンの商品も動いている」。3万9900円という低価格の商品も好まれているという。
人気の傾向は、ピノキオハニー函館木工(美原1)も同様。「上棚が低いタイプが(販売数の)7割ほどを占めている。価格は昨年より少し下がっている」という。
提供 - 函館新聞社
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