道新幹線建設促進など22項目を重点要望へ
update 2003/6/20 10:37
2004年度政府予算の獲得に向け、函館市と函館市議会が7月29日に予定している合同要望の重点事項がまとまった。青函同時開業への運動が正念場を迎えている北海道新幹線の建設促進など、主に22項目を関係省庁などに求める。
当日は井上博司市長と市関係部長のほか、同市議会からは福島恭二議長、北原善通副議長、各常任委員会の正副委員長らが上京、関係省庁や地元選出国会議員らを訪れる予定。
重点要望事項は道新幹線のほか、再編問題にかかわる北大水産学部と道教育大函館校の充実、近く駅前広場の拡張工事に着手する函館駅前地区の整備推進、環境影響評価方法書の縦覧が始まった函館新外環状道路の早期整備など。
このほかの重点要望事項は次の通り。
▽私学助成制度の充実▽文化財の整備推進▽農業農村整備事業の促進▽水産業の振興▽道縦貫自動車道(七飯―国縫間)の整備促進▽高規格幹線道路函館江差自動車道の整備促進▽国道の整備促進▽道立広域公園の整備促進▽道路特定財源の確保▽防災対策事業の促進(河川改修、砂防、海岸保全)▽都市計画事業の促進(都市計画道路、公園、土地区画整理事業)▽下水道事業の促進▽函館空港の整備・騒音対策の促進▽函館港の整備促進▽函館空港におけるCIQ体制の拡充▽国保財政の健全化▽介護保険制度の円滑な運営
提供 - 函館新聞社
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