ダチョウ卵使用の菓子販売

update 2003/6/20 10:32

 JR北海道は、大沼地区で飼育しているダチョウのタマゴを使用した菓子7種をオリジナルブランド商品「ダイチくんとチドリちゃんのお菓子工房」として、7月1日から販売を始める。七飯町鳴川169の菓子店「パティスリー ドゥ・エ・タンドゥル」(藤田桂嗣代表)が製造し、同店や流山温泉、クロフォード・イン大沼の大沼地区で限定販売する。

 同店では、JR北海道から依頼を受け「これまで使ったことのない素材であり、挑戦してみたい。自分の技術向上にも役立つ」(藤田代表)と、今年春から新商品の開発に取り組んできた。

 ダチョウのタマゴは、鶏卵に比べタンパク質が少なく、水分が多いため固まりにくいため、菓子の生地が柔らかめに仕上がっているのが特徴。空知管内栗山町の菓子店「シ・サワット」(千葉文彦代表)が開発した卵白のパウダーを使用し、タマゴ本来の濃厚な味で、独特の食感を持つ菓子を作り上げた。

 菓子はマドレーヌ、クッキー、パウンドケーキなど7種類。ダチョウの故郷、南アフリカにちなみ、ナッツやフルーツも豊富に使用している。

 販売当初は7種各1個の箱入りで、1箱1200円(税込み)。

提供 - 函館新聞社



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