新しい“函館の玄関”公開
update 2003/6/19 10:58
21日に開業するJR函館駅の新駅舎が18日、報道機関に公開された。駅前広場からホームまで段差のないバリアフリー化、中央部のロトンダ(卵型の塔)などさまざまな特徴を備えた函館の新たな玄関口。21、22日を中心に駅舎内、函館朝市や大門地区の商業施設などで記念イベントが行われ、駅前再生の期待を担う新駅舎の誕生を祝う。
新駅舎は、金属パネルとガラスを組み合わせたシンプルな外観。鉄骨造り2階建ての延べ床面積6300平方メートル。
現駅舎で1階にあった店舗は、駅舎内商業施設「ピアポ」として1、2階に拡大。新たにインターネットカフェや中華、カレー店が営業するなど店舗構成も充実する。
また、多目的広場「イカすホール」を新設。作品展や小コンサートなどの利用を見込み、市民と観光客との交流の場などを目指している。
新駅舎では21日午前10時20分から開業セレモニーのほか、22日との2日間、コンサートや郷土芸能など各種イベントを開催。また、ピアポでは23日までの3日間、抽選会や割引サービスなどを行う。
また、函館朝市では21、22日、駅舎西側の駐車場で市民感謝祭を開き、活イカ釣りや特売、各種イベントを実施。棒二森屋、和光デパート、大門商店街でも記念セールを展開する。
提供 - 函館新聞社
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