「えのぐばこ」活動の場拡大へ
update 2003/6/18 11:02
同団体は、精神障害者の社会復帰に向け、ステップとして働ける場所を提供しようと発足。当初は、隣接する五稜郭メンタルクリニックの社員食堂的な役割を担っていたが、5月にNPO法人となってからは、広く市民を対象とした喫茶店として運営されている。
「精神障害者は、他の障害と比べても極端に働く場所が少ない。病気が快方に向かい、自活しようとしても、住む場所も借りられない」(同団体)といい、今後は、トータル的な支援活動の強化を図っていく方針。年内には、精神障害者を対象としたグループホームやホームヘルプサービスを開始しようと準備を進めている。
また、地域住民の理解を得ようと、さまざまなイベントを予定。8月9日には同所でバザーを開催し、積極的な交流を進める。
同店の営業時間は午前9時から午後5時まで。フードメニューは午前11時半から午後2時まで。土曜、日曜、祝日定休。問い合わせはTEL31・7887。
提供 - 函館新聞社
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