マルキチ食品「フォアグラ巻」が銀賞受賞
update 2003/6/17 12:10
水産加工の「マルキチ食品」(函館市宇賀浦町18、金子宏社長)の昆布巻き「フォアグラ巻」が、世界的な食品品評会「モンドセレクション」の今年のコンクールで、銀賞を受賞した。16日に同社に受賞証明書の形で“吉報”が届いた。金子社長は「初出品で銀賞は大変光栄」と喜び、本部のあるベルギーの首都ブリュッセルで30日に開かれる受賞式に出席する。
フォアグラ巻は、フランス産のフォアグラをボイルし、戸井町産のマコンブで巻いた商品。1本150グラム。4年前に開発し、通信販売などで売れている同社の人気商品の1つ。
モンドセレクションは、1961年から始まった歴史ある食品の国際的品評会で、菓子や酒類、農水産物などの部門があり、世界各国の食品メーカーが自信作を出品。専門家による厳しい審査が行われており、受賞商品は、世界に通用する商品の“お墨付き”を得る。
出品自体、さまざまな条件があり、同社は3年前から出品を考え、今年2月に念願の出品。金子社長は「出品できただけで社員らの喜びだった。次は金賞を狙いたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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