函館市が中の沢地区にパークゴルフ場を整備へ、道南最大規模
update 2003/6/16 00:08
函館市は本年度と来年度の2カ年で、市内滝沢町に中の沢パークゴルフ場(仮称)を整備する。約6ヘクタールの敷地に36ホールを備える「道南では最大規模の施設」(土木部緑化推進課)として、健康・スポーツ熱の高まりで増加する愛好者らのニーズに応える。今秋にも工事に着手し、来年6月に一部、同9月には全面供用開始を予定している。
市内には現在、市営の志海苔パークゴルフ場、白石公園はこだてパークゴルフ場のほか、民間運営のパークゴルフ場が陣川町と桔梗町にそれぞれ1カ所ずつある。昨年度の市営両パークゴルフ場の利用実績は合わせて約2万人で、「民間を含めると毎年2、3割程度増えている」という。
新施設の造成予定地は、日吉サッカー場と、臨空工業団地との間に位置する、中の沢埋立処分場跡の市有地。市は跡地利用について、以前から公園整備に向けて検討していたことに加え、市民要望やPG愛好者の増加もあることから、整備することにした。
総事業費は約2億5000万円で、27日に開会予定の定例市議会に、本年度分の事業費として2億円を盛り込んだ補正予算案を提出する。各ホールのレイアウトなど具体的な整備内容は現在検討中だが、同課は「市内外から多くの愛好者が訪れることを踏まえ、利便性が高いパークゴルフ場にしたい」としている。
提供 - 函館新聞社
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