旧市立保健所と旧渡島支庁跡地を交換
update 2003/6/7 12:34
函館市と道は6日までに、市有地の旧市立函館保健所跡の土地・建物(五稜郭町23)と道有地の旧渡島支庁跡のさら地(同町29)の一部を交換し、交換分を差し引いた残りの支庁跡地を市が約3億1400万円で購入することで合意した。2つの跡地は、旧保健所が道警函館方面本部の庁舎、旧渡島支庁跡地が市中央図書館建設用地となる。
同保健所跡地の敷地面積は3712平方メートル。建物は同保健所跡(鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積3008平方メートル)と平屋の車庫(同378平方メートル)の2棟で、評価額(見込み)は3億1900万円。一方、渡島支庁跡地は1万1707平方メートルあり、評価額(同)も6億3300万円に上ることから、市が差額分に相当する残地5808平方メートル分を買い取る形を取った。
市は6月の定例市議会に、残地購入のための補正予算案を提出。議決後、交換分の契約と土地売買の仮契約を結ぶ。売買の本契約は9月の定例市議会で購入議決を得た後行う。
提供 - 函館新聞社
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