函大有斗コールド発進

update 2003/6/4 11:35

 【札幌】第42回春季全道高校野球大会2日目は3日、札幌円山球場で函大有斗―稚内大谷(名寄)など1回戦3試合が行われた。函大有斗は、先制しながら一時は逆転されたが、5回に5点を入れて再逆転。最終的には15安打に10盗塁の機動力を絡めて、大量点を挙げ、16―4の8回コールドゲームで稚内大谷を下し、大柳昭彦新監督の円山初戦を白星で飾った。函大有斗は、4日目の第2試合でベスト4をかけて帯広三条と対戦する。

 先制しながら4回に2―4と逆転された函大有斗は、機動力を生かしてすぐに反撃した。

 5回、先頭の鎌田が四球で出塁すると2盗、3盗を立て続けに決め、1死後、吉田の中前打でかえって1点差。市川も四球を選んで1死1、2塁で成田が中前適時打で同点。さらに、中川が右前に弾き返し、市川に続いて2盗を決めていた成田も判断良く、本塁を陥れて6―4と逆転に成功、赤松も左越え2塁打で続いて、この回4安打を集中して一挙5点を挙げた。

 8回にも稚内の2投手に5安打を浴びせて9得点を加えて大量16得点。エースの伝福が速球にスライダーを交えて稚内打線を6安打4点に抑えた。

提供 - 函館新聞社



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