病院長宅に強盗
update 2003/5/31 11:22
30日午後4時ごろ、函館市湯川町2の8、病院長、寺井敦夫さん(73)宅で、宅内に潜んでいた男が妻の多嘉子さん(64)に対し、おもちゃのピストルとさびたナイフの様なものを突きつけ、「金を出せ」などと脅し、現金約2万5000円とキャッシュカード1枚を奪って逃走した。多嘉子さんにけがはなく、函館中央署では、空き巣で侵入した犯人が居直って強盗したとみて行方を追っている。
同署によると、事件当時、多嘉子さんは美容室から帰宅。宅内が荒らされており、男と鉢合わせた。要求に対し、財布を差し出したところ現金とカードを抜き取り、暗証番号を聞き出し、徒歩で逃走したという。犯人は寺井さん宅裏手にある、勝手口から侵入したとみられ、勝手口付近の窓ガラスが割られていた。
男は年齢50―60歳で身長は160―170センチ。サングラスにつば付き帽子、白マスクに白色の作業服かワイシャツ、黒色短靴着用していた。
現場は湯の川温泉街の一角にある、閑静な住宅街。多嘉子さんが駆け込だ近所家の主婦(74)は「こんな昼間に入るなんて物騒。怖いですね」と話していた
提供 - 函館新聞社
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