FMいるか稲作体験会
update 2003/5/26 09:50
FMいるかの稲作体験会の田植え作業が、25日午前9時半から七飯町藤城51の本宿和行さん方の体験田で行われた。大人も子供も泥まみれになりながら、実りの秋へ期待をふくらませた。
渡島農業の魅力再発見を目的にした稲作体験会は、今年で2回目。この日の田植えには120人が参加し、「ほしのゆめ」のほか道南の新品種「渡育240号」を植えた。
昔ながらの「型つけ」と呼ばれる方法で、植えるためのしるしを付けて、いざ本番。本宿さん、池田誠悦さんらの指導を受けながら、親子連れらが高さ約10センチの稲を手でしっかりと植えた。この日ばかりは、泥んこになっても怒られない子供たちは大はしゃぎ、水田いっぱいに笑顔が広がった。
昨年に次いで今年で2回目の参加という、福ちゃん保育園年長組の金澤連太郎君=市内日吉町=も泥で全身真っ黒。父親の暁則さんも「土とのふれあいは楽しい。体験会を通じ、子供と一緒にお米の大切さを実感しています」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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