北郵便局で干支たこ作品展
update 2003/1/7 11:09
函館のたこ博士・梅谷利治さん(73)=山の手3=の「干支たこ作品展」が函館北郵便局(秋葉一清局長)で開かれている。梅谷さんがこれまでに作ったひつじ年の連だこや創作だこなどが訪れた人の目を楽しませている。10日まで。
梅谷さんは「日本の凧の会」の会員で繊細なデザインと華やかな色使いを特徴とした世界でも有名な創作凧師。1976年から毎年「干支」をテーマとした大作に取り組んできたが、二回りを終えて現在は第一線から退いている。
同局ではこれまでの同じ干支作品に手を加えて展示。今回は1979年の大作「黄金未」、91年に作った連だこの「群れ未」とその改良版、ビニール袋と竹ひごで作った「はこだていかスたこ」や歩いたまま揚げられる「歩行だこ」などの創作だこ約100点を出展した。
6日から通常営業に戻った局内は利用客でいっぱい。天井から吊られたひつじだこは、その上をゆらゆらと揺れながら正月の雰囲気を漂わせている。
提供 - 函館新聞社
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