函館サッカースクールの6年生がロシア遠征
update 2003/5/21 10:36
函館少年サッカースクール(函館サッカー協会主宰、小山昌吾校長)の6年生チームが、8月にロシア・ハバロフスク市で開かれる「日ロ少年サッカー大会」(日ロ交流協会主催)に出場することが決まった。同チームは、このほど夕張市で開かれた全道大会で見事優勝。ロシア遠征を前にした幸先の良い勝利に、選手の士気も高まっている。
同チームは、全道で新人戦を勝ち抜いた32チームが対戦した「第15回夕張メロン旗争奪少年サッカーフェスティバル」に出場。予選リーグを全勝で突破。決勝トーナメントも快進撃を続け、決勝戦では強豪・フォーザSC(札幌)を2―0で破り、函館勢として同大会で初優勝を飾った。
東海林友尚監督は「フォーザの猛烈な攻めを前に、GK金谷裕人を中心に全員が徹底的にディフェンスを固めて、得点を許さなかった」と選手の健闘をたたえた。
日ロ少年サッカー大会は、02年の日ロ両国首脳で開催に合意した「ロシアにおける日本文化フェスティバル2003」の一環で行われる。同チームを含め、両国から選考で選ばれた各2チームが参加。サッカーを通じた国際交流を深める。同監督は「ロシア遠征は一生で1度あるかないかのチャンス。夕張での勝利を弾みに選手全員で頑張ってきたい」と意気込みをみせている。
提供 - 函館新聞社
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