「函館西部開発」解散へ

update 2003/5/21 10:34

 函館市末広町の再開発ビル「アクロス十字街」建設を進めてきた函館西部開発(本社・同市宝来町、資本金1000万円、竹田純一社長)が5月末をめどに解散することが、20日までに決まった。

 竹田社長によると、昨年10月に同ビルがオープンし、同社設立の目的を達成したため。同社は4月中旬に、臨時総会を開き、正式に解散を決定。清算業務の進ちょく状況から、今月末に決まったという。

 同社は協同組合十字街商盛会が100%出資する会社で、1989年設立。国、道、市の補助を受け、2001年10月に建設着手。建設費は総額32億円で、2―4階を市水道局に、1階店舗スペース9件のうち、6件を民間に売却。3件が売れ残りとなったが、施行した共同企業体(JV)3社が買い取る契約だったため、3テナントの所有権は、各3社に3月に移行。同社の事業は完了したという。

提供 - 函館新聞社



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