昨年度の市一般会計決算、6億7500万円の黒字
update 2003/5/21 10:33
函館市は20日までに、2002年度一般会計決算見込み額をまとめた。減債基金を取り崩し、約20億5000万円を繰り入れたことから、実質収支は約6億7500万円の単年度黒字となる見通し。
一般会計の歳入総額は約1278億2400万円、歳出総額は約1269億5900万円で、差引額は約8億6500万円。これから景気対策の翌年度繰越財源を差し引いた約6億7500万円が02年度の黒字額となる。
ただ、歳入の繰入金約44億7100万円には基金の取り崩し分が含まれているため、これがない場合の実質的な収支は約13億7500万円の赤字となる。
一方、15の特別会計を合わせた歳入総額は約971億5500万円、歳出総額は約975億3600万円で、差し引き約3億8100万円の赤字。会計別では国民健康保険事業が約11億1200万円、老人保健医療事業が約2億5500万円のそれぞれ単年度赤字となっている。
提供 - 函館新聞社
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