今年10月に「青函縄文遺跡ツアー」実施へ

update 2003/5/20 10:48

 函館国際観光コンベンション協会(沼崎弥太郎会長)は19日、函館国際ホテルで通常総会を開き、青函イベント交流の推進事業として、今年10月にも青森、函館の縄文遺跡を巡る「青函縄文遺跡ツアー」を新たに実施することなどを決めた。

 総会には約80人が出席。沼崎会長が「昨年度の観光客入り込み数は現在、集計中だが、530万人前後はクリアできる見通し。本年度も観光客の誘致、観光産業の発展に力を合わせていきたい」と述べ、議案審議に入った。

 事業計画では「青函縄文遺跡ツアー」のほか、札幌、東北地区を重点地域とした誘致宣伝活動の実施、新オリジナル商品の開発、西部地区で実施している「イルミネーションファンタジー」で、新たに明治館通りまで電飾を延長することなどを盛り込んだ。

 また、任期満了に伴う役員改選が行われ、理事30人、監事2人を選任後、沼崎会長、副会長5人を再任。また、専務理事を退任する勝又静夫氏の後任に、前函館市消防本部消防長の内村正氏が就任することを承認した。

 席上、観光表彰式も行われ、観光事業功労者など9個人4団体が表彰、感謝状を受けた。

 受賞者は次の通り
     (敬称略)
 ▽観光事業功労者賞=齋藤壽一(ニューオーテ齋藤社長)▽ 観光事業功績者賞=市民創作「函館野外劇」の会、五稜星の夢実行委員会、函館の街をきれいにする市民運動協議会▽観光事業優良従業者賞=相原源一(函館国際ホテル)沼田良三(同)上口由紀美(函館山ロープウェイ)石塚啓二(五島軒)川渕則夫(同)武井国彦(五稜郭タワー)寺本伸夫(函館パークカントリークラブ) ▽感謝状=函館アイス・カービングクラブ、齊藤政清(函館市元町観光案内所前所長)

提供 - 函館新聞社



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