全国建築板金業者北海道大会が閉幕
update 2003/5/16 11:04
14日開幕した函館初開催の「第55回全国建築板金業者北海道大会」(全日本板金工業組合連合会、社団法人・日本建築板金協会主催)は15日、函館市民会館などで本大会が行われ、閉幕した。道内の約700人を含め全国から約7000人が参加し、組合活動などに貢献した功労者らを表彰。太陽光発電システムや責任施工制度の推進などの大会宣言を採択し、長引く不況の中、業界活性化への活動展開に決意を新たにした。
本大会では、三浦政勝北海道板金工業組合理事長が「業界が連帯と強調を深めるヒューマンネットワークの大会となれば」と開催地として歓迎の辞。全日本板金工業組合連合会の勝又貞治理事長が「新たな発想で難局を乗り切ろう」とあいさつ。来賓の村岡兼造建築板金業振興議員連盟会長(衆院議員)、松田幸治厚生労働省能力評価課課長補佐、松田渡島支庁長らが祝辞を述べた。
功労章などの表彰式が行われ、道南関係者では函館建築板金事業協同組合の岡三樹雄副理事長(岡板金工作所社長)と中尾勝弘専務理事(石井板金工業所社長)の2人が功労章を受けた。
市民体育館エリアの駐車場では、メーカーや商社100社が建築板金の機械、建材、工具などを紹介する展示会場が設けられ、参加者らが最新の製品に触れていた。また「ものづくりふれあい広場」も行われ、授業の一環で参加した深堀中1年生や市民らがちりとりの製作に挑戦した。
提供 - 函館新聞社
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