道南郵便局が清掃大作戦
update 2003/5/15 09:54
渡島、桧山管内の全147郵便局は18日、郵便局職員が渡島半島の国道など約600キロメートルでボランティアでごみ拾いをする「道南ぐる〜り清掃大作戦」を実施する。普通局、特定局の合同行事で、これほど大掛かりな企画は初めて。公社化を節目に、地域に密着した郵便局の存在を再アピールする。
特推連渡島連絡会の主催。日本郵政公社が4月の公社化に伴い「環境基本宣言」を設定したのを受け、本格的な夏の観光シーズンが始まる前に、道南の環境保全に一役買おうと実施することにした。
清掃活動の対象となるのは国道5号、227号、228号、229号、230号と奥尻島の一部。トンネルや橋など危険な場所を除いた総延長距離約600キロメートルで、渡島半島の輪郭をなぞるように行う。
各郵便局から職員約850人を動員し、地域ごとに定められた区間を清掃する。40リットル用のごみ袋で約2500個、約10トンを予想しており、拾ったごみは各市町村の協力を得て処分してもらうという。
当日は各地区とも午前10時からごみ拾いをスタート。同連絡会の飯田義雄会長は「道南地域のイメージアップに少しでも役に立てれば」と話している。
提供 - 函館新聞社
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