入試戦線早くも本格化

update 2003/5/13 09:27

　函館市内の私立大学、短大では早くも、２００４年度の学生募集に向け、高校教員対象の入試説明会を開催している。１２日は函館大学（小笠原愈学長）が進路指導担当の教員を集めて開催し、同大をＰＲした。

　ホテルロイヤル柏木で開かれた説明会では、函館市内や近郊の１７高校から教員２２人が出席。冒頭、小笠原学長は「函館大の教育活動に理解を深め、生徒への進路指導に生かしてほしい」とあいさつした。

　続いて、小笠原学長は同大の教育方針や入学してほしい学生像などをスライドを使って説明。本年度に新設した「企業家養成コース」や英語教員養成課程などをアピールし、参加した教員は同大のパンフレットを手に、説明に聞き入った。

　このほか、同大の就職状況や入試制度、奨学金の利用法、学生寮や通学バスなど学生の支援体制を説明した。

　高校教員対象の説明会は、大谷短大が６月６日、函館短大は同２４日に同短大付設調理師専門学校と合同で行う。

提供 - 函館新聞社

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