子ども歌舞伎、フェスへ準備万端

update 2003/5/13 09:26

 「函館子ども歌舞伎」(市川団四郎主宰)が5月17日と18日、石川県小松市で開かれる「第5回・全国子供歌舞伎フェスティバルin小松」に初出演する。最終の通しげいこも終え、準備は万端。16日、函館を出発し、小松市でのリハーサルに参加する。

 同フェスティバルは、5月14日から18日までの「お旅まつり」に合わせて小松市が主催して行う。祭り全体で期間中、毎年20万人の人出を集めている。今年は函館のほか、同市と岐阜県中津川市の子供歌舞伎が出演する。

 市川主宰がほぼ毎年、子供歌舞伎の指導者として小松市を訪れている縁で実現した。函館子ども歌舞伎は5歳から19歳まで20人が出演。スタッフなどを含め、関係者約50人で現地入りし、当日は、昨年秋の函館市民会館の公演で好評を博した「梅川・忠兵衛 浪花の恋の物語 封印切りの場」を披露する。

 このほど神山町会館で行われた最終練習では、台詞がないときの動きの確認や、細かい部分のチェックなどを入念に行った。廣瀬等事務局長は「大手を振って行ける出来」と話し、「歌舞伎の本場でどう評価されるか楽しみ」と期待を膨らませている。

提供 - 函館新聞社



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