花まつり
update 2003/5/12 09:46
釈迦誕生を祝う花まつりが11日、五稜郭公園などで開かれた。僧侶や仏教系7幼稚園の園児・父母ら1000人余りが参加し、法要や稚児行列で誕生を祝った。
同公園グラウンドに、参加者が花御堂を囲んで集合。龍宝寺の木村清孝住職のあいさつに続き、各寺院の住職や園児は、誕生仏に甘茶をかける灌(かん)仏を行った。
園児を代表して真宗寺幼稚園の鈴木涼太ちゃんと伴田恭香ちゃんが「教えを守って心の優しい子供になります」と誓いの言葉を述べ、園児全員がグラウンドいっぱいを使い、歌やお遊戯を元気良く披露した。
法要の後は五稜郭公園を出発。行啓通りを経由し、高龍寺梁川法務所までを行進。父母らに手を引かれた稚児は、函館工業高等専門学校ブラスバンド部の学生らとともに、にぎやかに街を練り歩いた。
同まつりは函館市内の55寺院が加盟する函館市仏教会の主催。釈迦の誕生日は4月8日だが、同会では毎年、5月の第2日曜日に開いている。稚児行列は10年ほど前から実施している。
提供 - 函館新聞社
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