七飯・6月末までの任意協議会設置に意欲

update 2003/5/9 10:05

 七飯町の水嶋清町長は、8日開かれた第1回臨時町議会の町政動向報告で、鹿部町との合併についての両町の取り組み状況を説明した。その中で「6月いっぱいまでに任意協議会を立ち上げると、道から支援が受けられる。協議していきたい」と述べ、任意協議会設立への意欲を見せた。

 水嶋町長は両町の条例、規則、要綱などの内容を比較した結果、共通するのは133項目である一方、各町独自に定めている項目が七飯で338、鹿部で347項目・計685項目に上ることを指摘。「細分化すると、検討、調整項目は1400―1500項目に上る」との見通しを示し、合併特例法の期限も考慮し、できるだけ早く協議を進めたい考えを示した。

 両町は4月1日付で、合併に向けた事務研究組織「渡島中央部合併問題研究会」(会長・田中邦夫七飯町助役)を設立。鹿部町職員1人が事務局の七飯町企画国際課内に常勤しているほか、管理職らによる5部会ごとに、事務レベルでの研究、調整を続けている。

提供 - 函館新聞社



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