GLAYのアートギャラリー、オープン
update 2003/5/9 10:04
函館出身の人気ロックグループ「GLAY(グレイ)」を題材にしたアート作品を集めたギャラリー「Art Style of GLAY(アート・スタイル・オブ・グレイ)」が8日、函館市末広町22の複合娯楽施設「ウイニングホール」内に開館した。現代アート作家やデザイナーらがGLAYの魅力を映像やオブジェ、壁画などさまざまな作品で表現。初日からファンや観光客らが訪れ、にぎわった。
同施設は、知内町出身の演歌歌手、北島三郎さんの記念館、レストラン、ホテルなどを併設し、昨年12月23日にオープン。函館ゆかりで、日本を代表するロックグループの施設が新たに加わり、全国からファンを集めるなど、函館の観光振興への効果が改めて期待される。
作品の展示スペースは2、3階の延べ約400平方メートル。メンバーの顔を張り合わせた壁画、メンバー愛用のギターを使ったオブジェなど多彩な作品を展示。また、立体映像と、風や水、光などの体感システムを組み合わせた「4Dシアター」(50席)が2階に設けられ、臨場感いっぱいにGLAYの世界を味わえる。
札幌のライブのため来道し、友人に会いに昨日から函館を訪れていた東京都杉並区のアルバイト、後藤優子さん(22)は、「偶然とは言え、オープン初日に来られてうれしい」と大はしゃぎ。後藤さんは、中国・北京ライブまで足を運んだことのある大ファンで「どこまでも追い掛けたい」と笑みを浮かべた。
7月中旬には新たなアート作品、映像作品も加わるほか、順次展示内容を変えていく。入館料は大人1500円、子供(小学生)400円、小学生未満無料。営業時間は午前9時―午後8時。年中無休。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。