25日、横津岳で山開き登山会

update 2003/5/8 10:39

 道南に本格的な山登りシーズン到来―。横津山系を守ろう会(仲野勝巳会長)は25日、横津岳の山開きに合わせて、登山会を行う。昨年に続いての開催で、当日は、ポニーの幌馬車乗車(希望者多数の場合は抽選)や記念撮影会も実施。同会では「新緑に染まった横津岳から七飯、函館を一望しよう」と多数の参加を呼び掛けている。

 同会は道南山岳指導会(努・ゆめ)から独立し、昨年結成。道南居住者を中心にした会員72人で運営し、横津岳の登山道整備や植物の盗掘防止パトロールなどを行っている。昨年の同登山会には、約100人が参加した。

 出発場所は横津岳スキー場。午前8時半から本年度の山での安全を祈願する神事を行い、同9時に登山道開通のテープカット後に入山する。

 コースは高齢者や年少者向けの横津岳―烏帽子岳間往復(Aコース、約1時間)と、一般向けの横津岳―袴腰岳間往復(Bコース、約2時間)の2種類。下山後にジャガイモの塩煮をサービスする。当日、参加協力金300円(記念タオル付き)を徴収する。

 今回の登山会について、副会長の酒井賢佑さんは「天候しだいの部分もあるが、自然の魅力を感じてもらえるはず」と話している。

 後援する七飯町は、当日の午前7時45分に大中山駅発スキー場行きの無料バスを運行。バスの定員は28人で先着順。

 申し込みは自家用車で参加する人は「普通はがき」に、バス便乗希望者は「往復はがき」に、住所、氏名、年齢、電話番号、血液型、希望コースを明記し、〒042―0942函館市柏木町28番20号「道南山岳指導会(努)事務局」まで申し込む。締め切りは15日(消印有効)。問い合わせは同事務局TEL53-6917.

提供 - 函館新聞社



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