摩周丸来館者1万人を突破
update 2003/5/7 10:10
4月19日にリニューアルオープンした函館市青函連絡船記念館摩周丸(菊池芳彦館長)の来館者数が6日、1万人を突破した。開業から18日目での達成。ゴールデンウイーク期間中、予想を大幅に上回るペースで入場者数が伸び、関係者は今後の集客に手応えを感じている。
1万人目は、桜見物に道南を訪れた釧路市の団体職員、野尻道生さん(55)と妻の洋子さん(52)。同日午前9時ごろ、同館を訪れた2人は、突然の歓迎に初めは当惑。菊池館長ら職員から花束や記念品が送られると「こうした歓迎は初めてなので、感激」(洋子さん)と満面に笑みを浮かべた
運営母体の函館市文化・スポーツ振興財団の菅原尋美専務理事によると、昨年の3―5日の3日間の来館者数と比較すると、昨年が約1600人に対し、今年は約3200人と倍増。菅原理事は「リニューアルの効果は大きい」と話しており、年間7万人の目標に向け、自信をのぞかせていた。
提供 - 函館新聞社
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