函館製麺組合が塩ラーメン無料配布
update 2003/5/7 10:09
函館製麺組合(宮川照平理事長)は、昨年に制定した「塩ラーメンの日」の8日、塩ラーメン1500袋を市民らに無料配布する。9月6、7日に開催する第2回函館塩ラーメンサミットの関連イベントとして、同サミットと記念日を広く市民に周知し、塩ラーメンによるまちおこしを盛り上げる。
同組合員5社が塩ラーメン商品を合わせて1500袋(1袋2食入り)を用意。午後2時から函館市松風町の「はこだてグリーンプラザ」Bブロックにテントを設置し、希望者に配布する。
宮川理事長は「昨年の函館塩ラーメンサミットの成功は、市民の皆さんの支えのおかげ。ラーメンを配り、感謝の気持ちを込めたい。また、昨年同様、今年のサミットにも大勢の方に足を運んでいただければ、ありがたい」と話している。
同組合は「塩ラーメンを今に残してくれた先人の職人と、食べ続けてくれた市民に感謝するとともに、今後も守り続けたい」との思いから「塩ラーメンの日」を制定。1884(明治17)年の函館新聞(当時)に、現・末広町の赤レンガ倉庫群付近にあった「養和軒」が掲載していた「5月8日から1杯15銭の南京そばを始めます」との広告を基に、これを函館塩ラーメンの“原点”とした。
提供 - 函館新聞社
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