プロレスに児童ら招待

update 2003/5/7 10:05

 函館出身のプロレスラーで、大日本プロレスリング社長のグレート小鹿さん(61)=本名・小鹿信也さん=が5日、市民体育館での興行に、母校の函館石崎小学校(石黒一次校長)の児童らを招待した。大先輩からの「こどもの日」のプレゼントに、子供たちが大喜びで観戦した。

 石崎小児童は今回で5回目の招待で、父母を含め25人が訪れた。試合前、児童たちから感謝の心を込めて花束を贈呈。小さな後輩たちからのお礼に小鹿さんも終始、笑顔だった。そのほか、地元住民や各福祉施設などからも約200人を招待した。

 プロレスは大好きという、鶴尾萌さん(同小6年)は「小鹿さんにはすごく感謝しています」。小鹿さんは「ささやかなOBからのプレゼント。やがて世に羽ばたく子供たちの良き思い出となり、プロレスを通じて何かを悟ってくれたら」と話していた。

 小鹿さんは市内石崎町出身。大相撲を経て力道山に師事し、プロレスの世界へ。米国でも活躍し、1995年3月に大日本プロレスを旗揚げ、現在は全国各地で年間100回ほど興行を続けている。福祉事業にも力を入れており、毎回、開催地の子供たちや福祉施設の人々を招待している。

提供 - 函館新聞社



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