GW後半突入

update 2003/5/4 10:06

 大型連休も後半に突入した3日、函館では最高気温が23・1度を記録し、今年一番の暖かさとなった。道南各地も好天に恵まれ、6月下旬から7月中旬並みの陽気となった。市内近郊の行楽地や花見の名所は、大勢の市民や観光客でにぎわったほか、各交通機関も帰省客で混雑した。函館海洋気象台によると、この晴天は最終日5日まで持つ見通しで、各行楽地とも連休中、にぎわいを見せそうだ。

 大沼公園では、団体ツアー客を乗せた大型バスや家族連れが続々と到着。手こぎボートを楽しんだり、団体で散策しながら“函館の奥座敷”を満喫していた。函館公園では満開の桜の下、大勢の市民らがジンギスカンなどに舌鼓。夏を感じさせる陽気で半そで姿も目立ち、カラオケや出店での買い物を楽しんでいた。またJR函館駅や函館空港では、改札口や到着ロビーが帰省客で混み合った。

 同気象台によると、太平洋側の移動性高気圧と南からの暖かい風により、引き続き好天となった。各地の最高気温は函館の23・1度のほか、木古内で24・1度、大野で23・7度、森で21・3度と渡島管内を中心に20度以上となった。4日の道南地方は晴れ、5日は晴れ時々曇りの予想で、連休中は晴れ間が持つとのこと。函館の予想最高気温は4日が20度、5日は16度となっている。

提供 - 函館新聞社



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