GW後半へ

update 2003/5/3 13:17

 ゴールデンウイークもいよいよ後半。2日は道南各地で、初夏のような陽気となり、市内の行楽地は市民や観光客でにぎわった。函館海洋気象台の週間予報では、道南地方は3―5日にかけて、穏やかな春の日和となりそうで、観光地や花見の名所は多くの人で混雑しそうだ。

 同気象台によると、この日の好天は太平洋側の移動性高気圧と、南から暖かい空気が入ってきたことが要因。各地の最高気温は函館の19度をはじめ、森町で22・3度、厚沢部町鶉で21・0度、木古内町で20・2度と各地で6月上旬並みの暖かさとなった。

 函館市内は風が強かったものの、明るい日射しの中、団体の観光客がハリストス正教会や聖ヨハネ教会など、西部地区の異国情緒漂う街並みを散策する光景がみられたほか、桜が満開の五稜郭公園は花見客であふれた。

 同気象台によると、道南地方は3日が晴れ、4、5の両日は晴れ時々曇りと予報。函館の最高気温は3日が20度、4日は18度、5日は16度を予想している。

提供 - 函館新聞社



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