文部科学省の新事業「放課後学習チューター」函館の6小中学校が指定校に
update 2003/5/3 13:10
教員志望の大学生が小中学生の学習指導にあたる、文部科学省の新事業「放課後学習チューター」の指定校に、函館市からあさひ小、駒場小、東小、宇賀の浦中、五稜中、光成中の6校が選ばれた。道教育大函館校が学生の派遣に協力する。道内では函館市が唯一の推進地域。指定期間は来年度までの2カ年間。
同事業は、都道府県教育委員会が大学と連携して、児童生徒の学力向上を目指す調査研究事業。将来教員を目指す大学生の資質向上とともに、児童生徒に補習や相談を行うことで、学習のつまずきの解消や学習意欲を高めることが狙い。
放課後を利用し、大学生が小中学生に授業で分からなかった部分や、高度な学習内容を個別に指導する。始業前や休み時間の利用も可能。大学生が通常の授業に参加する場合もあるという。
今後、道教育大函館校を中心に参加を希望する大学生を募集し、学生の配置や具体的な指導内容を決めていくという。
同省では全国100カ所を事業の推進地域に定め、調査研究を依頼している。指定校は特殊諸学校を含め、全国で284校。
提供 - 函館新聞社
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