函館市内の小学校で春の遠足シーズン

update 2003/5/3 13:09

 函館市内の小学校では、春の遠足シーズンを迎えている。リュックサックを背負った子供たちは、公園などの目的地で元気に遊び、手作りの弁当をおいしそうにほおばっていた。

 市内の小学校では、4月下旬から5月上旬にかけて春の遠足を実施している。目的地は学校の位置や学年によって異なるが、函館公園などの西部地区や見晴公園などの景勝地が多い。

 2日は天候に恵まれ、絶好の遠足日和となった。大川町の大川タイヤ公園では、柏野、桔梗、中部、中島、北星の市内5小学校から児童300人余りが集まった。

 子供たちは、学校から歩いてきた疲れもみせず、タイヤでできた遊具によじ登ったり、すべり台から勢いよく滑り下りるなど、公園に歓声を響かせた。

 午後11時半ごろには各校がそれぞれ昼食の時間。シートの上に仲良く座り、担任教諭を囲んで手作りの弁当をおいしそうに食べていた。

 桔梗小3年の内藤彩花ちゃん(8)は「タイヤ公園は遠くてめったに来られないので、楽しみにしていた。歩くのは疲れたけど、楽しい」と笑顔で話していた。

提供 - 函館新聞社



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