熱帯植物園前にプランターずらり

update 2003/4/30 10:22

 NPO(民間非営利団体)法人「函館エコロジークラブ」(福西秀和理事長)は29日、函館市営熱帯植物園(湯川町3)の活性化対策事業の第1弾として、同園玄関前を美化するボランティア活動を行った。約45人が花を植えたプランターを並べ、園内に華やかな雰囲気を演出した。

 同クラブは、市水道局から同植物園の温室内管理、活性化対策の各業務を本年度から委託され、受付窓口業務なども今後、段階的に請け負うことになっている。

 今回は「これからは自分たちが熱帯植物園を育てる」(福西理事長)という意識向上の契機として行われ、同クラブ会員のほか、大学・短大生らのボランティアも集まった。

 この日は、花壇造りに際してインパチェンス、ペチニア、マーガレットの花々を用意。参加者は担当者から説明を聞いた後、苗をプランターに移し変える作業に熱中。インパチェンスを植えたプランターは玄関の両脇へ、ペチニアとマーガレットのプランターは前庭の通路沿いに設置した。

 今後は年間を通じて継続的な活動を予定しており、福西理事長は「来園者がいつ来ても楽しめるような活動を続け、リピーターをつくりたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社



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