函館の桜開花宣言
update 2003/4/29 10:25
函館海洋気象台は28日、函館のサクラ(ソメイヨシノ)の開花を宣言した。平年より5日早く、昨年より10日遅い。五稜郭公園では、ちらほらと咲いたサクラの下にシートを敷いて、にぎやかに花見をする市民の姿が見られた。
同気象台の職員が、同日午前中に同公園内にある基準木で数十輪が開花しているのを確認した。
札幌管区気象台では16日まで、函館の開花予想日を30日としていたが、連日の暖かさを受けて予想を変更。23日の最終発表では、当初より1日早い29日としていた。実際の開花がさらに1日早まったことについて、函館海洋気象台では「この日の函館の最高気温が19・3度と平年よりも5・5度も高かったのが要因の1つではないか」と話している。
27日には、松前町でもソメイヨシノが開花しており、道南のゴールデンウイークは華やかなサクラ色に染まりそうだ。
提供 - 函館新聞社
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