自民、民主の得票率が低下
update 2003/4/29 10:23
27日投開票の函館市議会議員選挙で、前回の1999年選挙に比べ、自民党、民主党が得票率を下げた一方、無所属が数字を大きく伸ばした。自民、民主党系でも無所属で届け出た立候補者も多く、立候補者、有権者双方に「脱政党」の流れが加速している。
自民党は、立候補者が前回比2人減の4人、得票1万1956票で得票率は同4・8ポイント減の9・3%。民主党は1人減の5人、得票1万6450票で得票率は同2・6ポイント減の12・8%。
公明は前回同様、5人が立候補し、1万5282票で得票率は前回比0・1ポイント増の11・9%。前回比1人減の4人が立候補した共産党も1万1479票で、得票率は同0・2ポイント増の8・9%とほぼ横ばいだった。
一方、無所属は前回より1人増で7万3258を獲得。得票率は57・0%で前回から8・3ポイント上昇した。
党派別当選者は、自民党が前回比2人減の3人、民主党が同1人減の5人、共産党が同1人増の3人。公明は5人、無所属は18人で、それぞれ前回と同数だった。
提供 - 函館新聞社
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