オオヤマザクラが開花
update 2003/4/25 09:45
24日の函館は穏やかな日差しの春らしい一日となった。この陽気に誘われ、北海道教育大函館校の入り口にあるオオヤマザクラが一気に開花した。29日には五稜郭のソメイヨシノの開花も予想されており、ゴールデンウイークに足並みをそろえるように、マチを一気にサクラ色に染める。
函館海洋気象台によると、この日の函館の最高気温は14・4度で平年を1・4度上回った。同校のオオヤマザクラも気温の上昇に合わせ、午前中からピンク色の花が次々と開き始めた。日中には三分咲きとなり、周囲を華やかに染め上げた。
また、道立函館美術館駐車場のオオヤマザクラも24日までに開花しており、道行く市民や観光客の目を楽しませている。
札幌管区気象台のサクラ開花予想では、五稜郭公園にある基準木のソメイヨシノの開花は29日。このままの天候が続けば、連休後半は絶好の花見期となりそうだ。
函館海洋気象台によると、25日の函館は曇りのち晴れの予報で、26日は、午前中は雨模様になるという。週間予報では27―30日は穏やかな天候が続くとしている。
提供 - 函館新聞社
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