函館パルス企画が福祉の月刊誌発行へ
update 2003/4/24 11:03
福祉をメーンテーマとした月刊誌「箱館人」が、函館パルス企画(坂口延幸社長)から7月1日に発行されることになった。地元の福祉情報を主体とした月刊誌は市内初登場で、創刊号では老人ホールの紹介ルポ、グループホーム、介護グッズ、介護保険制度などを特集する。同社では「若い人にも気軽に手にとってもらいたい」としており、福祉以外の商業や美容、食などのジャンルも取り上げていく計画だ。
「高齢化社会にもかかわらず、知りたい情報を提供する媒体が少ない」(坂口社長)と思ったことが創刊のきっかけ。中高年層や高齢者のほか、20―40代も意識し、福祉以外の話題も紹介する。若者向け雑誌に近いデザインなどを用い「若い人に見てもらう工夫をする」(同)という。
雑誌全体のうち、半数ほどが福祉関連の話題。市内の福祉施設紹介、介護レッスン、介護の基本用語、福祉関係者のインタビュー、バリアフリーの店紹介など、地元の身近な福祉情報を掲載する。
また、医師のワンポイントアドバイス、アトピー性皮膚炎特集、ホテルやデパート紹介、歴史散策、ヘアーアーティストファイルなどの情報も取り上げ、内容を充実させる。
同社発行の雑誌は、不動産情報誌「月刊函館ライフ」と郷土史の「箱館昔話」に続き、3冊目。
B5判、約120ページ。定価300円。各月5000部発行予定。市内や近郊の書店、コンビニエンスストアなどで扱う。
提供 - 函館新聞社
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