シバコウが全国展開へ
update 2003/4/23 10:28
ラーメン店「函館らーめん めんこう」などを経営する「シバコウ」(本部・函館市金堀町2、柴田孝幸社長)は、ラーメン店の全国チェーン展開を本格化させている。昨年6月の福岡市博多に続き、この18日には北九州市小倉の複合施設「リバーウォーク北九州」に1年間の期間限定で直営店を出店。また、青森市内を中心にフランチャイズ(FC)店を相次いでオープンさせ、年内には直営6店舗、FC8店舗体制となる。
同社は1997年創業。現在、営業しているのは、北九州市をはじめ、上磯町七重浜や青森市内など直営店、FC店合わせて9店舗。
店舗は2業態を設け、20坪(約66平方メートル)以上の大規模店舗「めんこう」は塩ラーメン、10坪(約33平方メートル)前後の小規模店舗「虎の介らーめん」がとんこつしょうゆをメーンに据えている。
同社は、FC展開にあたり、企画から店舗の立地調査、開店時の本部社員派遣などの支援を徹底。「オーナーの初期投資やリスクを抑えるため、土地所有者が店舗を建築し、賃貸する形で進めている」(柴田社長)。
昨年12月に青森県平賀町に同県内でのFC第1号、今月10日には五所川原市に開店。今後は30日にむつ市、7月中旬に弘前市に各1店舗のほか、年内には八戸市に2店舗が開店し、柴田社長は「5年以内に東北6県に30店舗の出店を目指したい」と話す。道南では七飯、森、八雲などの町村部を検討している。
一方、直営店では、北九州市のほか、11月には京都駅、来春には大阪駅に開業する複合施設などの飲食、ラーメン店ゾーンに出店。柴田社長は「当社のブランド、函館の知名度を高めたい」と意気込んでいる。FCの問い合わせは同社TEL 66-2316。
提供 - 函館新聞社
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